視覚デザイン学科


写真・映像、web・アプリ、エディトリアル・DTP、イラストレーション、広告・ブランディング、インフォメーションデザインを学びます。
視覚に関わるデザインをします。初心者にも優しい授業になっており、学ぶための施設が備わっています。そのため自分のつき進めたいデザインのためには とことん追求できます。しかし、全員に同じもの教えられることにも限りがあるのである程度学んだら、自らの意欲が必要になります。



写真・映像・・・人や物の写真や撮った映像を通しての編集を学びます。ポスターやCMの作成、アニメーションなどあります。オーディオスタジオや、映像スタジオ など特別な機材を使い学ぶことができます。


web・アプリ・・・webやアプリの制作を学ぶことができます。初期段階ではデザイン探しから始まり、そのうちに自らの手で商品などの画面表記ができるようになります。 個人の力量や努力の差が現れます。


エディトリアル・DTP・・・紙面に置く素材の整理や構成の編集技法を学びます。一面を視覚的に効果的に学び、タイポグラフィーやwebにも通じます。


イラストレーション・・・ヴィジュアルコミュ二ケーションをするための手段で、デジタルもアナログも活用します。


広告・ブランディング・・・実際にある店舗や商品のポスターやフライヤー、パッケージに名刺などブランディングや プロモーションを学びます。新商品の提案もします


インフォメーションデザイン・・・情報の視覚化を目指し、サインやデータグラフを分かるやすくするデザインをします。バスの時刻表なども製作します。


その他・・・一年生は基礎造形実習というのがあり、前期は、他学科と一緒に様々な課題を週1で取り組みます。デッサンや、スチレンボードで立方体作り、グライダー作成、紙立体、色彩構成などをやります。後期になると、各学科に分かれて、ヌードデッサン、粘土、三面図、色彩構成、リアルフォトグラフィ などをします。ここで、様々な学科の学びや友達ができます。また、コンピューター演習で、アドビのイラストレータやフォトショップ、インデザインを学びます。

二年になると、一年の基礎演習延長で基礎デザイン演習があります。ポスター、パッケージづくりやグループで日本らしさを感じる記念日を作る、シンプルモーション、見えないものの視覚化というテーマで各自が独自のアプローチでものづくりをします。また、それぞれの選択授業が始まり、写真映像、web、DTP、タイポグラフィ、描写表現から二つ選びます。前期にあるコンピュター演習では、小冊子づくりとアドビのXDなどでwebに関する授業をします。他にも、学外実習などで紙についての勉強や新聞づくりもやります。

三年生になると、視覚デザイン基礎演習から伝達デザインと表現デザインに分かれます。伝達デザインは、ポスター作成や、パッケージ、SNSでの商品の販促など商業的なことをやります。 表現デザインは、ポスターと各自のアプローチが求められる授業になります。パッケージ演習や、アニメーションモーショングラフィックなどが始まり授業数は少なくなりますが、密度が 高くなります。また、ゼミも始まり各自の進みたい進路が定まってきます。ポートフォリオ作成も始まり、いよいよ就職に向けた活動もはじまります。

四年生になると、ゼミの影響などを利用し卒業制作と本格的な就職活動が始まりますが、三年生から始まっています。ポートフォリオ作成も個人的に続きます。