AO入試
書類 面接 課題制作
視覚デザイン学科のAO入試は、まず出願書類による1次選考からはじまる。2次選考は課題制作と成果の発表をする。総合評価は1次選考、2次選考と面接、出願書類によって評価する。
過去に出された問題としては、「文章を読んでから塩と砂糖のラベル制作をして、その制作意図を140字以内に記述する。」や、「動物園・水族館が新しくできると仮定して、その展示のサインデザインを、カッティングシートを使用して決められたテーマカラーで構成。」などラベルデザインやパッケージデザインに関わる問題が課題制作では出題される。
推薦入試
書類 面接 小論文
出願書類、面接、小論文による総合評価から選考される。小論文は制限時間が90分で、800字以内に自分の意見をまとめ、記述する。過去に視覚デザイン学科の推薦試験で出題された問題としては、「無駄学」からの引用で「詰めすぎとする文章の一部」から出典された。また、この文章を読んで自分がこの大学で学ぼうとしている領域を前提として記述し、内容にふさわしいタイトルを考えて最初の行に書くといった試験となっている。
一般入試(選択A)
センター 描写
前期日程。大学入試センター試験からは国語とリスニングを含む外国語の2科目、個別学力検査等の科目である「平面構成」、「鉛筆描写」から1科目選択して試験を行う。過去に出された問題としては、平面構成では自由な数の正円と直線、任意の直線を使って、好きな食べ物を1つ選び、「おいしい」をテーマに色彩構成をするといった問題が出題された。
一般入試(選択B)
センター 小論文
前期日程。大学入試センター試験からは国語とリスニングを含む外国語の2科目と数学、地理・歴史、公民、理科のうちの得点上位2科目を採用したもの、小論文で試験を行う。小論文では、「缶やペットボトルの商品が100種類以上取り揃えられた近未来の自動販売機を想定し、その自動販売機のタッチパネルのデザインをユーザーの視点から踏まえ、どうしたら快適に購入でき、そのデザイン提案の基本となるユーザーの行動分析及びタッチパネルのデザインに必要な要素は何か」という問題が出題された。
一般入試(選択C)
センター 面接
中期日程。大学入試センター試験からは国語とリスニングを含む外国語の2科目と数学、地理・歴史、公民、理科のうちの得点上位1科目を採用し、面接に臨む。面接試験では、ポスターや立体物などの自分の作品を持って行く人が多い。試験官からの質問に答える対応力、自分の作品をプレゼンテーションする力が必要といえる。
社会人入試・留学生入試
書類or小論文 面接
社会人入試、留学生入試は書類又は小論文と面接を行う。社会人入試の面接では20分で志願者一人に対し、面接官複数人の方式をとる。また、作品の持参を自己アピールの際、持参しても構わない。留学生入試は独立行政法人日本学生支援機構が実施する日本留学試験において、日本語を含む2科目以上を受験した人が条件であり、試験内容は面接と理解力、発想力、構想力を問われる日本語の小論文が出題される。
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