写真

視覚デザイン学科4年
新潟県新潟市出身
桜井成美さん             

Qマーク
なぜあなたは視覚デザイン学科へ?

新潟市出身なので新潟県内に美大があるということで興味を持っていました。あと昔から絵を描くことが好きだったので、ものづくりをする仕事をしたいと思いました。また書道を習っていたのでタイポグラフィやロゴデザインにも興味がありました。

1年生のロゴ

長岡造形大学では1年次は主にものづくりの基盤となる基礎造形の授業がメインになります。(デッサン、平面構成、立体など)私は商業高校出身で画塾などにも少しだけ通っていましたが美術系の高校出身の人や東京の予備校に長く通っていた人もいたので不安でしたがちゃんと作品を作ることができました。写真のお花の平面構成はお気に入りの作品です。また、授業以外に校外のイベントやインターン積極的に参加して自分の視野を広げていました。

花の色彩構成
2年生のロゴ

2年生になるとより実践的で専門的な授業が増えていきます。2年生の必修授業である視覚デザイン基礎演習と選択必修の専門科目で自分のやりたい分野の知識と技術を磨きます。 写真は視覚デザイン基礎演習で「光の視覚化」という課題で作った作品です。写真の明度によって風船の高さが変わるというインスタレーション作品を作りました。この作品は自分の中で発見があった印象に残っているものです。

風船
3年生のロゴ

3年生になると視覚デザイン学科では伝達コースと表現コースに分かれます。私は広告をやりたいと思い伝達コースを選びました。伝達コースの課題の一つである日本酒のリデザインので習っていた習字を生かしたデザインにしました。3年生の最後の伝達コースの自由課題で制作した「積雪ショートケーキ」というプロジェクトは豪雪地帯である長岡市の人々の雪に対するイメージを少しでもハッピーにする作品です。現在でも続けたいと思っているプロジェクトです。

日本酒 ケーキ
4年生のロゴ

3年の後半から4年生にかけて本格的に就活が始まっていきます。これまでに作った作品をまとめたポートフォリオを作って就活に挑みます。私は企画を考えるのが好きなのでポートフォリオの表紙は脳みそです。ポートフォリオはその人の個性が出ます。
現在4年間の集大成である卒業研究の真っ只中です。卒業研究は1年かけて制作します。事例研究をノートにまとめるなど制作過程も大事にしています。2月の展示に向けてラストスパートをかけているところです。

ポーポポリオ 後ろ 事例研究